おうち時間応援!オススメ将棋漫画3選!!6冊目
こんにちは!さわこです。
最近、藤井聡太二冠の目まぐるしいご活躍で世間では将棋ブームが巻き起こっていますよね!
今も将棋中継を流しながら作業をしています(笑)
というわけで私的オススメ将棋漫画を紹介しようと思います!
今回は、それぞれの作品の「リアルさ」と「カジュアルさ」を★の数で評価します。
~お品書き~
龍と苺
リアルさ ★☆☆☆☆
カジュアルさ ★★★★☆
『龍と苺』は[少年サンデー]で連載中の柳本光晴先生の漫画です。
あらすじ
主人公は日々に退屈を感じていた女子中学生藍田苺はある日クラスメイトをいじめていた同級生を椅子で殴り、生徒指導のため呼び出されていた。
教員の宮村は将棋を指しながら話を聞こうと苺に基本的なルールを教え気楽に対局を始めた。
苺は「この勝負に命を賭ける」と言い将棋経験者の宮村を圧倒するが、ルールをまともに知らない苺は二歩(同じ縦の列に2枚目の歩の駒を打つ反則)をして負けてしまう。
すると苺は自殺を図るが、宮村は「初の女性プロ棋士になるかもしれない」と苺の才能を見出した。
紹介
この漫画はとった駒を使っていいことを知らないまま経験者を追い詰める他にも一通りの定跡を数十分で覚えるという信じられないような才能を持って生まれた主人公の話です。
才能だけで努力を重ねてきた人間をバッタバッタ倒す主人公は見ていて痛快です(笑)
巻末には簡単な詰将棋もありそちらも楽しめます!
それでも歩は寄せてくる
リアルさ ★★★☆☆
カジュアルさ ★★★★★
『それでも歩は寄せてくる』は『からかい上手の高木さん』で有名な山本崇一郎先生(山本崇一朗.高木15ツバキ5将棋7 (@udon0531) | Twitter )の「週刊少年マガジン」で連載中の作品です!
あらすじ
こちらは2人しかいない将棋部(人数が足りないため部として認められてない)で繰り広げられるラブコメディです。
主人公は田中歩と八乙女うるしで、うるしに恋心を抱く歩が盤を挟んでストレートな言葉でうるしを照れさせるが将棋では負かされてしまう。
うるしを下すまで告白をしないと心に誓った歩といつも歩に翻弄されるうるしの放課後を描いた作品。
紹介
大体あらすじの通りなのですが、将棋では圧倒的に強いうるしが恋の駆け引きでは歩にやられっぱなしでかわいらしくほほえましい作品です。
また、ただのラブコメかと思うとそうではなく一話ごとに棋譜がちゃんと書かれていて棋風などそのあたりの設定しっかりしています。
ラブコメの「テンポの良さ」も活きていて、とても読みやすくなっています!
3月のライオン
リアルさ ★★★★☆
カジュアルさ ★★★★☆
『3月のライオン』は羽海野チカ先生(羽海野チカ🍀 (@CHICAUMINO) | Twitter )の「ヤングアニマル」で連載中の作品です。
あらすじ
主人公桐山零は幼い頃に事故で家族を失い父親の友人に引き取られ生きるために将棋の道を選んだ。
史上5人目の中学生プロ棋士として世間を騒がせた彼は中学卒業後家を出て孤独にくらしていたが、近所の住む川本あかり・ひなた・モモ三姉妹との出会いをきっかけに様々な心の何かを思い出していく。
紹介
この作品はとにかく精神描写がうまい!!!
何を思って対局に臨んでいるのか、何を背負っているのか、などの葛藤の描き方が素晴らしく、もはや文学です(笑)
羽海野チカ先生の儚い絵柄で描かれた魅力的なキャラが繰り広げる本作は叙情的でキラキラしています!
まとめ
将棋漫画と聞くと難しそうと感じるかもしれませんが、あまり将棋を知らなくても楽しめる作品はたくさんあるのでぜひこのきかいによんでみてはいかがでしょうか?
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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